キンシャサでの学校探し

コンゴ育児の日常

ンボテ(現地リンガラ語で「こんにちは」)!

やっと、やーーっと、今週からムスメたちの学校が本格的にスタート!!

引越し、ホテル住まい、家探しetc. ほとんどずっとムスメたちといっしょにいたから、今年の夏休みはとくに長かった……

今回は、キンシャサでの学校探しについて書いていきやす!!

ムスメたちの年齢は↓

ムスメ1号
ムスメ1号

5歳で、日本だと幼稚園の年長組!

ムスメ2号
ムスメ2号

3歳で、日本だと幼稚園の年少組!

フランス語から英語の学校へ

仏語圏アフリカで育ったムスメたちがブルキナファソで通っていたのは、フランス語の幼稚園。

本当は英語の幼稚園がよかったんだけど、ブルキナファソには、高額なインターナショナルスクールのプレスクール以外、英語の幼稚園がなかったんだよねぇ。

あ、もちろんブルキナファソにもコンゴにも、日本語の学校はありません。

最初はフランス語がわからなくて、毎日泣いていたけど、だんだんとみんなとあそべるようになってきて、それぞれに仲良しの友達ができたムスメたち。

せっかくフランス語に慣れてきたところだったけど、コンゴ民では英語の幼稚園を探すことに決めていた。

英語の幼稚園へ通わせたい理由

① ワタシの語学力が足りず、フランス語ではフォローしきれないから

② 今後は英語圏の国への転勤の可能性もあるから

③ どの国でもアメリカンスクールの設備は、だいたい整っていそうだから

ひとつずつ、説明すると……

① ワタシの語学力が足りず、フランス語ではフォローしきれないから

およそ6年間の仏語圏アフリカ(ベナン・ブルキナファソ)生活を経て、「日常会話レベル」のフランス語は、どうにか話せるようになったてんやわんやママ。

それでも、連絡帳に書いてある内容はチンプンカンプンだし、お友達のママとフランス語でメッセージをやりとりするのも、複雑な学費や保護者会での説明を理解するのも、辞書が手放せないレベル。

いや、辞書を使っても、よくわからん!!

これからムスメたちが大きくなるにつれて、むずかしい宿題や複雑な友達との悩みなんかが出てくると思うけど、ワタシには、それらをフランス語で対応できる自信がない。

英語だったら、小学校低学年くらいなら宿題をフォローしたり、どうにか友達のママと英語でやりとりしたり、先生にムスメたちの悩みを相談したりできるはず(たぶん)。

「親の都合で転校しながら海外で暮らしているから、少しでもフォローできるところはしてあげたいなぁ」という思いで、英語の学校を希望。

② 今後は英語圏の国への転勤の可能性もあるから

海外転勤族のてんやわんやファミリー。

今のところ、仏語圏アフリカ(ベナン🇧🇯→ブルキナファソ🇧🇫)の転勤が続いているけど、これから英語圏へ転勤する可能性もある。

英語圏の国へ行くと「フランス語を話せる友達を見つけるのは、ちょっと難しいんじゃないかな」と思って。

ベナン、ブルキナファソ、コンゴ民にいる駐在家族の子どもたちは、英語もフランス語もどちらも話せる子が多いんだけどね!

日本でも、フランス語のインターナショナルスクールより、英語のインターナショナルスクールの方が多いし、フランス語よりも英語を話せる人の方が圧倒的に多いよね。

③ どの国でもアメリカンスクールの設備は、だいたい整っていそうだから

これまでベナン→ブルキナファソ→コンゴ民主共和国と、途上国を転々としてきたワタシたち。

てんやわんやパパの転勤の可能性があるのは、主に英語圏か仏語圏の途上国と呼ばれる国がほとんど。

途上国だと、生活水準や教育水準が低いことがあるけど、どの国に行ってもアメリカンスクールの設備は整っていそうだから(※てんやわんや調べ)。

少なくとも、前に暮らしていたブルキナファソでは、アメリカンスクールの設備がいちばん整っていたしね。

正直、ブルキナファソよりも生活水準の低い国でやっていける自信はないけれど、「アメリカンスクールはだいたいどんな国にもあるから、英語教育を受けさせておけば、どんな最貧国へ行ってもどうにかなるんじゃない?」っていうのが、もうひとつの理由。

ってな勝手な親の都合で、コンゴ民では英語の学校へ行くことになったムスメたち。

今の学校を選んだ理由

海外で英語の学校といえば、アメリカンスクール!!

が、このブログをご覧のみなさんは、知っていますか?

アメリカンスクールの学費が、とっても高いことを!!!

アメリカンスクールだと、学費が数百万円かかる。

さすがに自己負担はムリ。

てんやわんやパパの会社は、5歳から学費の補助(8割くらい)が出るから、ムスメ1号は今年からやっと補助がでるのよね。

ってことで、

  • ムスメ1号は、アメリカンスクールへ(学費補助あり)
  • ムスメ2号は、英語の私立幼稚園へ(学費補助なし)

入学手続きを進めようと思っていたんだよね。

ブルキナファソにいた7月から、インターナショナルスクールへコンタクトをとってみたものの、夏休み中で担当者がいなかったり、なかなか返信がこなかったりで、気づけば8月も終わりそうに。

もうすぐ夏休みが終わるのに、まだ学校が決まらない。(汗)

あまり対応がよくない学校に年間数百万円の学費を払うのはなぁ……

と、別の学校を検討しようとしていたときに紹介してもらったのが、今通っている学校。

てんやわんやパパと、一度だけ見学へ行って、申し込むことをすぐに決定。

この学校に決めた理由

・学費がインターナショナルスクールよりもずっと安い

・ムスメ1号と2号が同じ学校に通える(その他の学校は、年齢制限や学費補助の理由で、1号と2号がバラバラになってしまう)

・英語とフランス語のバイリンガル学校だから、少しずつ英語に慣れることができる

・家からそんなに遠くない(渋滞がなければ、車で10分かからないくらい)

・新しい学校でキレイ、遊具も充実!!

新しく通うことになったのは、コンゴ人女性がオーナーを務める現地の私立バイリンガル(英語とフランス語)幼稚園

しかも、今年の9月にオープンしたて!!!

登校初日に校庭であそぶムスメたち

それぞれの学年に英語のクラスフランス語のクラスがあって、入学するときに好きな方を選べる。

もちろん、うちは英語のクラス

午後にはクラスの言語関係なく、みんなでいっしょにアクティビティーをするんだって\(^o^)/

先週は1〜2時間の慣らしで、今週からようやくフルでの学校生活がはじまったムスメたち。

今のところ、たのしそうに通ってくれていて、一安心。

ブルキナファソの幼稚園で、ときどき英語の時間があったから、先生の言っていることが少しわかるみたい。

新しい学校だから、まだ生徒数は少なく、相変わらずアジア系はムスメたちだけだけど、2人ともたのしそうに通っているし、事務員さんや先生たちもやさしくて大満足。

お友達ができて、たのしく過ごせるといいね

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