ンボテ(現地リンガラ語で「こんにちは」)!
咳が出ていたムスメ2号。

37℃ちょっとの微熱があるから、幼稚園を休ませて、念のために病院へ連れていくことに。
2021年7月にキンシャサへ来てから、まだ誰も病気になっていなくて、病院で診察を受けるのは今回がはじめて。
今日は、キンシャサの病院受診についてまとめるよ!
受診した病院はここ⬇︎
Centre Médicale Diamant(CMD)
コロナワクチンの予防接種でもお世話になった病院(ワクチンをまちがえられたけどね)。
ここの3階(フランス語では2階)に小児科があって、ムスメ2号はそこで診てもらうことに。

予約なしでも大丈夫なのがたすかる!
受診のながれ
- 3Fの小児科の受付へ行き、診察を受けたい旨を伝える
- 初診の場合は、名前・メールアドレス・電話番号・生年月日を伝える
- 順番がくるまで待合室で待つ
- 身長・体重・体温を測る
- 診察室へ
- 小児科の受付で会計を済ませ、1Fの薬局で薬を受け取る
小児科の待合室には、キッズスペースがある♡
(体調わるすぎて、2号はあそべず……)

受付を済ませ、看護師さんのもとで熱を測ってみると
39.3℃
ぎゃ。
どうやら家の体温計がこわれていて、本当は39℃超えだったみたい/(^o^)\
しばらく、微熱だからと様子を見ていただけでごめんよぉ。
熱が高いため、ドクターからの指示で
- 採血してマラリア、細菌感染の検査
- 100ml×2の解熱剤をシリンジで投与
がおこなわれることに。
注射が大嫌いな2号は、暴れてイヤがって抑えるのが大変。

ちっちゃい子に合計200mlもの解熱剤を、結構な勢いで投与したことにも驚きをかくせなかったわ
医療用がまったくわからないのですが、診察前に採血と解熱剤を投与したところに、針と管(?)が刺さった状態で包帯で固定されたまま。

看護師さん曰く、
「診察で別の薬が必要になったときは、またここから投与するから、このままにしておくのよ」
とのこと。
もう、それが痛そうで痛そうでかわいそうだったけど、それがこの病院のスタイルなら従うしかない。

日本には日本、ブルキナにはブルキナ、コンゴにはコンゴ、さらには病院ごとにやり方がちがうからね。従うしかないよね。
しばらくこのまま待って、診察室へー。
診察室で先生の症状(咳、熱)を伝える。
「4時間後に血液検査の結果が来るから、また連絡してください」
「検査結果がマラリアか細菌感染があるようだったら、別の薬を処方するのでまた来院してください」
と言われ、ひとまずビタミン剤と解熱剤、咳止めを処方してもらう。
小児科の受付で会計を済ませ、1Fにある薬局に領収書を見せると、薬を用意してくれる。

この日の診察代は、164ドル。
- 診察代:35ドル
- 血液検査:82ドル
- 薬代:32ドル
- カテーテル代:15ドル
ブルキナファソの病院よりもちょっと高い気がするけど、キンシャサ物価を考えたらこんなものかな。
ブルキナファソの病院には薬局が併設されていなくて、病院で処方箋をもらってから自分で薬局で薬を買っていたけど、この病院には薬局が併設されているから、薬代の支払いも一気に完結できるところ、処方された薬の在庫状況が事前にわかるところが便利だった。
(ブルキナファソでは処方された薬が手に入らなくて、薬局を何軒もはしごして探したこともあったな。白目)
4時間後と言われたいた検査結果は、9時間後くらいの夜遅くに
マラリア陰性
細菌感染陰性
の連絡がきて、一安心。
病院へいった翌日には熱も下がって、すっかり元気に。
が、実はその後に中耳炎を発症してしまった2号。
熱が下がったと思って安心していたら、

耳がヘン〜(泣)
と一晩中泣いて、ほとんど寝れず(モチロン、ハハも眠レズ)。
次の日に同じ系列の病院で近所にある病院へいって、中耳炎の薬も処方してもらったよ。

処方された薬がコンゴの製薬会社で作られたものだったから、驚き。
ベナンもブルキナファソもだいたいフランスから輸入された薬が売られているからね。
そんなこんなで、ムスメの体調不良により、ブログの更新もちょっと間が空いちゃった。
やっと元気になって幼稚園へ行けるようになったから更新。
……そういえば、コロナに関しては何も触れられなかったな。
とにかく元気になってよかった(いろんな意味で)\(^o^)/
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