赴任当初に苦労していること(タクシー移動、子連れホテル生活etc.)

コンゴ民主共和国

ンボテ(現地リンガラ語で「こんにちは」)!

キンシャサへ赴任して、今日でちょうど1週間。

生活の立ち上げにはもう少し時間がかかりそうで、3歳児と5歳児と24時間いっしょのホテル生活にそろそろ疲れてきた。

今回は、子連れ帯同家族として赴任当初の生活を送る中で、苦労していることについて書いていきたいと思います。

赴任当初で苦労していること①

車がない。

今いちばんツラいのが、コレ。

治安面で、てんやわんやパパの職場から

  • 公共交通機関を利用してはいけない
  • 外を歩いてはいけない

って言われている。

ということは、自分たちの車か、タクシーを使わないと移動はできない。

まだ車がないから、今の移動手段はタクシーのみ。

自分ひとりなら、タクシーでサクッと移動できちゃうけど、ムスメたちがいるともう大変。

タクシーを呼んで待たせているのに、

ムスメ2号
ムスメ2号

まだ帰りたくない〜!!

と言って、帰りたがらなかったり。

ずっと待って、ようやく来たタクシーに乗ってスーパーへ行きたいのに

ムスメ1号
ムスメ1号

スーパーに行きたくない、

ホテルに帰りたい〜!!!

って、さわいだり。

コンゴフランと米ドル、混在する2つの通貨をまだ使いこなせない中、土地勘のない場所へ行くのにぼったくられないように、フランス語で値段交渉をするだけでいっぱいいっぱい。

ワタシが値段交渉している間に、2人でケンカを始めて、泣き叫んだり。

そこにムスメたちのわがままが重なって、もうカオスでしかない/(^o^)\

今は買い物に行くだけで、ヘトヘト。

赴任当初で苦労していること②

行くべきところがわからない。

次に苦労しているのが、コレ。

スーパーがいくつもあって、物価がとっても高いキンシャサ。

必要なものをどこで買えばいいのかがわからず、買い物に苦戦中。

ブルキナファソでは見たことがない食材が、驚くべき高価格で並ぶキンシャサのスーパー

しめじは1パック7ドル、エリンギは1パック8.5ドルと、輸入品はとっても高い!

さらに、キンシャサのスーパーマーケットには無数のトラップがしかけられているのだ。

15ドルの冷凍枝豆
ウワサでは5〜6ドルのカップヌードル
13ドルの冷凍ギョウザ

どれもこれも、ブルキナファソでは決して見ることができなかった日本食材たち。

欲しい、すごく欲しい!!!!

と、思わず手が伸びそうになるけれど、一度冷静になって、よーく考えてみると、

枝豆に15ドルは出せん!!!

という結論にいたる。

お金さえ出せば、なんでも手に入りそうなキンシャサ。

ブルキナ生活は「ない」ことに我慢する生活だったけど、コンゴ生活は「ある」のに我慢する生活になりそう。

これから生活していく中で、いくつかのスーパーを使い分けて、うまいこと買い物していくしかないんだろうなぁ。

今は物価も商品の相場もわからないから、値段を気にせずに、近場のスーパーで必要なものを買いそろえるだけでいっぱいいっぱい\(^o^)/

赴任当初で苦労していること③

ホテル生活。

キンシャサへ到着してから、今もずっとホテルに滞在中。

それも、アフリカ育ちのワイルドなムスメたちと24時間いっしょ。

ほとんどのおもちゃは箱に入ったままだし、自由に走り回れるスペースはない。

赴任当初の家族みんなのストレスを軽減するために、キンシャサ屈指のいいホテルにキッチン付きの部屋をとったけれど、それでも小さい子どもがいるホテル生活は、なかなかしんどい。

足(車)がなくて、お出かけも自由にできないから、早く家を決めて、落ち着きたいところ。

赴任したばかりの生活をうまく乗り切るには?

ムリをしない。

ええ、てんやわんや的には、ただこれだけ。

ブルキナファソに赴任したばかりのころは、1歳のムスメ1号を連れて40℃を超える炎天下、歩いて買い物へ行ったり、てんやわんやパパが地方出張中に家具一式が到着して荷物の搬入をしたり、ムリして体調をくずしたことがあった。

から、今回は絶対にムリしない。

ホテル生活中は、ムリしてごはんの用意をしないし、子どもたちにはYoutubeばっかり見せてる。

ブルキナファソへ赴任したときには、家と車を決めるのも急ぎすぎて失敗しちゃったから、今回はムリせず、ゆっくりと生活を立ち上げていこうと思う。

今は、ちょうど夏休み中だしね。

ムスメたちは「今日も学校に行かなくていいの?」と毎日うれしそう。笑

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