ンボテ(現地リンガラ語で「こんにちは」)!
今日は、ブルキナファソからコンゴ民主共和国までのペット連れの引越しについてまとめるよー!!
まずは【準備編】として、出発までにやった手続きや用意したものなどを書いていくね。

はたして、需要はあるのだろうか?(笑)
出発までにしたこと
⑴ 航空会社へ確認
ペットを連れた移動は、利用する航空会社へまず確認。
ワタシたちが利用したのは、西アフリカを中心に就航しているASKYという航空会社。
※この記事に書かれている内容は、ASKYを利用したケースです。各航空会社によって、条件が異なるので、ペットを連れて移動される方は、ご利用の航空会社へご確認くださいね。
直接オフィスへ出向いて言われたことは、以下のとおり。
- ペットはキャビンへの持ち込みは不可
- ペットはキャリーに入れて貨物室へ
- 料金は、キャリー+ペットを合わせた重さを支払う(3,500FCA/1kg)
- キャリーの大きさや仕様に特に指定はなし
⑵ 必要書類をそろえる
⑶ 移動に必要なキャリーなどを準備する
移動に必要な書類
ブルキナファソからコンゴ民主共和国への移動で用意した書類は以下のとおり。
・狂犬病のワクチン接種証明書
・健康証明書
・輸入許可証
ひとつずつ、説明するね。
・ 狂犬病のワクチン接種証明書
到着日から1年以内かつ30日以前の接種歴が必要。
出発地(ブルキナファソ)の獣医さんが対応するもの。
・ 健康証明書
出発地(ブルキナファソ)の獣医さんが作成するもの。
特にフォーマットの指定はないけれど、出発72時間以内の作成が通例らしい。
ワタシが行ったのはSOPHAVETという動物病院。
予約不要とのことだったから、出発3日前にネコたちを連れて行ってみた。
「ペットを連れて飛行機移動するから、健康証明証を書いてほしい」と伝えると、その場で作成してくれる。

ネコたちの様子をくわしく診ることはなく、ネコたちがキャリーから出されたのは、オスかメスかを確認するときだけ。笑
こちらが作成してもらった健康証明証↓

「健康証明書」のフォーマットが用意されていて、費用は1匹 5,000CFA(およそ1,000円)。
毛色や誕生日が、⑶の輸入許可証と同じになっているか要チェック。
・ 輸入許可証
到着地(コンゴ民)の獣医が作成するもの。
到着地の獣医へ以下の内容を伝えて、作成をお願いする。
- フライト情報
- ペットの種類(毛色、オスメスetc.)
- ワクチン接種日
- 出発地(ブルキナファソ)の住所
- 到着地(コンゴ民)の住所
- 飼い主の名前
- 移動日
メールベースでコンゴ民在住の獣医とやり取りして、支払いは現地の日本人駐在員にサポートしてもらったよ。
発行手数料は、1匹につき170ドル。
用意したもの
移動のために、用意したものは以下の3つ。
・飛行機用のキャリー
・給水器
・おねしょシートとネコ用おむつ
- 飛行機用のキャリー

飛行機用のキャリーは、マスト!!
ブルキナファソではどこを探しても見つからなかったから、一時帰国中の駐在員の方へお願いして、日本から持ってきてもらったよ。
航空会社から特に仕様は言われていなかったけど、念のため「IATA安全基準クリア」と書かれたものを選んだ。
- 給水器
途中で水が飲めるように、給水器も用意したけど、練習の甲斐もむなしく、最後までうまく飲むことはなかった。
- おねしょシートとネコ用おむつ
ブルキナファソのスーパーでおねしょシートを買っておいて、下に敷いておいたよ。
中で動き回るとズレちゃうから、テープでしっかりと固定。
日本からネコ用のおむつも持ってきたもらったけど、出発当日の朝につけてみたら、2匹ともイヤがってたから、結局おむつは使わず。
4歳のレオはキャリーに入って車に乗るだけで、おしっこをちびっちゃうくらい移動が苦手だったから、キャリーが届いてからは、ひたすらキャリーに慣れる練習!!
しばらくは、キャリーの中でごはん。

ブルキナ生活、最後の1週間は毎日キャリーの中でごはんを食べて、キャリーに慣れるため、時々キャリーに入ってドライブもした。笑
さあ、必要なものは全部そろって、あとは出発を待つだけ。
【移動編】につづく——
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