ンボテ(現地リンガラ語で「こんにちは」)!
昨日、てんやわんやパパと1回目の新型コロナウイルスのワクチン接種にいってきたてんやわんやママ。
コロナワクチンの接種率が低いと言われているアフリカ。
コンゴ民のワクチンについては、こんなニュースも……

たしかに、現地の人たちがワクチンを接種したと聞いた話はあまりないけれど、キンシャサに住む駐在員は少しずつワクチンを接種した人が増えてきた。
「ワクチンが手に入りにくい」なんていうことはなくて、メッセンジャーアプリWhatsAppでも予約ができちゃう。
てことで、ワタシたちもムスメたちが幼稚園へ行っている間に予約。
ワタシたちが予約したのは、Centre Médicale Diamantという病院。

ワクチンは、
- アストラゼネカ
- モデルナ
- ファイザー
から選べる。
ワタシたちは、ファイザーを希望。
ワクチン接種当日のながれ
- 受付で予約名を伝える
- 問診票を記入、支払い
- 身長・体重・血圧・酸素飽和度・脈拍数を測る
- ドクター診察、希望ワクチン(ファイザー)の確認を行う
- 看護師さんが接種
- 証明書に記入
予約時間に行ったのに、先生が休憩に行っちゃったために待たされた以外は、とってもスムーズ。
看護師さんの注射もぜんっぜん痛くなかった。
そして、2番目のてんやわんやパパの番に。
すると、看護師さんが
「あれ、なんのワクチンだっけ?……モデルナだよね?」
とつぶやく。
「ファイザーだよ」
ワタシとドクターが声をそろえて答える。
すると、まったく悪びれる様子のない看護師さんから
「今打ったのは、モデルナよ」
という衝撃の一言が。
かたまる一同。
ドクターに「どうする?」と聞かれたけど、すでに打っちゃったものは、どうしようもない/(^o^)\
ワタシがモデルナを打たれてしまったために、ファイザー希望だったのに、道づれでモデルナを打たれるてんやわんやパパ。

こうして、無事に(?)コンゴ民でコロナワクチン接種の1回目が終了。
まだ1回分しか記載がないけど、証明書も書いてもらえたよ。

接種した右腕をあげると痛い以外は、とくに副反応の様子はなく、普通に過ごしております。
実はさ、もうすぐ、1年ぶりに一時帰国の予定でさ。
それに向けて、日本で2回目(ファイザー)のワクチン接種ができるかなぁって、計画してたんだよね。

でも、日本の海外在留邦人向けのワクチン接種には、モデルナがないのよねぇ/(^o^)\
よーくよーく調べてみると、どうやら1回目モデルナ×2回目ファイザーっていう組み合わせもアリみたいだから、それで進めるしかないかな。

モデルナとファイザーだと、接種間隔もちがうし、めんどくさいことをしてくれたぜ、おばちゃん。涙
どうせ日本では、アフリカで発行されるワクチン証明書はガボンとチュニジアの2カ国しか有効ではなくて、コンゴ民の証明書は認められないしね(※2021年11月11日、現在)。
有効と認められる新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種証明書発行国・地域一覧↓
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/countrylist1109.pdf

必要な量と回数のワクチンさえ接種できれば、もはや証明書は、どうでもいい。
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