引越し大騒動 〜1日で引越しはやっぱりムリだった!?〜

コンゴ民主共和国のこと

ンボテ(現地リンガラ語で「こんにちは」)!

コンゴ民で子連れホテル生活を送ること、15日間。

やっとお家に引っ越せたよー!!!!!(感涙)

これまで暮らしたベナンやブルキナファソではすべての窓に鉄格子があったから、決して見ることのなかった大きな窓の明るいお家

とはいえ、ここまで来るのは試練の連続だった……。

入居が決まったのは前日の夕方

入居予定日は、2021年8月13日

新しい家は、備えつけの冷蔵庫以外は空っぽ。

ホテル住まいのワタシたちに家具・家電を事前に買って保管しておく場所はなかったから、入居前日にてんやわんやパパがお休みをとって、必要なものを一気に買い出しにいこうと計画していたんだよね。

でも

  • 家の契約手続きの遅延
  • てんやわんやパパの会社からの引越し準備金の支払いが遅延

などが重なり、前日になっても入居できるかわからない状態が続く。

入居予定の前日、8月12日の朝——

てんやわんやパパ
てんやわんやパパ

準備金が振り込まれた!

と連絡が入る。

でも、ここで安心しちゃいけない。

まだ家の契約手続きが完了していないのだ。

家の契約が完了して、入居できるというのが決まってからじゃないと、何も動けない。

8月12日の夕方——

契約手続きが終わって、送金が完了。まだ入金は確認できてないけど、明日から入居できるらしい。

こんな感じで、前日の夕方に入居できることが決まった。

もう一度書くけど、翌日に引越しだというのに、冷蔵庫以外の家具・家電は何ひとつない\(^o^)/

引越し当日

結局、なにも準備できないまま、引越し当日をむかえた。

入居までにやること

✔︎ ホテルチェックアウト→新しい家へ荷物を移動

✔︎ 入居時の住居状況確認(エタデリュー)

✔︎ マットレス購入

✔︎ 洗濯機・テレビ・電子レンジ購入

✔︎ バスタオル、皿、ゴミ箱などの最低限の装備を購入

さすがにムスメたちをかたい床の上に寝かせるわけにはいかない。とりあえず、マットレスだけは買わないと!!

荷物の移動と入居時の住居状況の確認をてんやわんやパパに任せて、朝イチでマットレスを買いにタウン郊外へー。

「キンシャサでマットレスを買うなら、ここ!」とオススメしてもらったComplastへ。

1967年創業のマットレス専門店で、いろんなサイズのマットレスが並ぶ。

配送サービスもあるらしい。

まずは、今日中に配送できるか、スタッフに確認。

「今買えば、16時か17時には配送可能」と言っていたので、必要なサイズのマットレスを即決で2つ購入。

会計と配送手続きをするときにも、もう一度、念押し。

今度はマネージャーへ直接、

今日中に届かないと困るから、必ず今日中に届けてね。シルヴプレ!

インド人マネージャーも「オーケー、まかせろ」と言ってくれていたので、ひとまずマットレスは、これで一安心。ふぅ。

ComplastのWebサイトはこちら↓

その後、キンシャサのひどい渋滞に巻き込まれて、お昼前に家に着くと、てんやわんやパパが入居時の住居チェックに立ち会っているところだった。

電化製品はてんやわんやパパの方がくわしいし、フランス語で家電の仕様を聞いても理解できる自信がなかったから、家電はてんやわんやパパに任せて、私はバスタオルやお皿を買いにいくことに。

家具は、ORCA(オルカ)

ORCAは、アフリカ大陸に29店舗あって、ワタシが以前暮らしたザンビア・ベナン・ブルキナファソにもあったインテリア雑貨屋さん。

アフリカに住んで9年目のワタシにとって、

ORCAがある国なら、生活はどうにかなる!!

っていうひとつの指標にもなっている。

ORCAで、

  • 平皿
  • ゴミ箱
  • バスタオル
  • 足拭きマット
  • 2号がずっとほしがっていた子ども用キッチン+野菜のおもちゃ

を購入。

そのあとにスーパーへ寄って、

  • シャンプー
  • トイレットペーパー
  • 食器用洗剤とスポンジ
  • キッチンタオル
  • ハンドソープ
  • 飲料水

と、必要最低限のものを購入。

ふぅ、これでどうにか生活できるかな。

ここで15時ちかく。

すると、

てんやわんやパパ
てんやわんやパパ

住居チェックが終わってから、呼び出されて仕事に来てる。家電を買いに行けていない…

っていう連絡が。

ぎゃ/(^o^)\

スーパーから直行して、家電屋さんへ。

取り急ぎ必要な

  • 洗濯機
  • テレビ
  • 電子レンジ
  • 電圧安定器

を秒の速さで購入。

もう夕方近かったから、こちらは当日の配送は間に合わず、翌日に届くらしい。

色とかデザインで迷うことはほぼなく、とにかく必要なものをものすごい速さで買いそろえた。

届かないマットレス

そんなこんなで、気づけば飲まず食わずで、朝から走りまわっていたこの日。

夕方に家に着き、ブルキナファソから持ってきたダンボール箱を開けて、荷物を整理していく。

お友達のお家で遊ばせてもらっていたムスメたちが帰ってきたのが、18時前

そろそろ、お腹がへったきた。

けど、あれ……

朝イチに購入して、何度も何度もお願いして「今日の17時には届く」と言われていたマットレスが、まだ届かない。

てんやわんやパパが電話で確認すると「配送担当者に確認して、折り返すからちょっと待って」とのこと。

もう19時ちかく

連絡を待っても、マットレスが届くとは限らない。子どもたちを床に寝かせるわけにはいかないから、今晩はホテルで寝よう 

という判断のもと、スーツケースから取り出した着替えをすぐさまバッグに詰めて、お腹が空いて機嫌最悪なムスメたちを連れて、ホテルへ戻った。

ワタシ、コンナニ頑張ッタノニ\(^o^)/

半分泣きそうになりながらも、いいホテルのふかふかのベッドでよーく寝た。

結論

今回のことで学んだことは、

コンゴ民で1日で引越しするのは無謀すぎた!!

っていうこと\(^o^)/

キンシャサで引越ししようとしている人は、気をつけてね。

マットレスや家電は、前日までに購入しておくことをオススメします!

あちこちのホテルを連れ回しちゃって、ムスメたちも大変だったよね。

どこにいても元気に遊びまわって、どこでも夜はぐーっすり寝てくれるムスメたちに感謝

翌日には、無事にマットレスが届いて、今はマットレスで寝れております。

ベッドは、まだない\(^o^)/

相変わらず車もないし、学校探しも難航しているし、コンゴ民での生活の立ち上げは、まだまだ続く……。

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